一流のICT技術力で最高の感動を創造する

日本は、デジタル後進国と言われています。

日頃使っているLINEも、Googleも、Amazonも、その他諸々、その殆どが海外企業のサービスです。

国際経済に取り残された日本、衰退途上国と呼ばれる日本、新聞で目にする言葉はネガティブなものばかり。

我々の眼前に広がる未来は、不安に満ち溢れています。

我々はこのまま、荒んだ未来を子供たちに与えねばならない、冷たい現実を受け止めるしかないのか。

答えは、否、です。

今、ここにある、まだ豊かさが残る社会は、戦後の荒廃から多くの先達たちが創造したものです。

当時、技術力で海外に遠く及ばなかった自動車産業を世界レベルに育て上げたのも先達たちです。

その先達たちにあって、今の我々に欠けているもの、それは、挑戦する情熱ではないでしょうか。

後ろを振り返って嘆くのではなく、常に前を見て、挑戦を続ける。

世界一になる事を信じて。

馬鹿にされても構わない。ただひたすらに一流を目指し、己の仕事を磨き上げること。

弊社はまだ、小さな小さな組織です。

しかし、ICTに関する技術と経験は豊富に持ち合わせています。

我々はこの技術と経験を一流に高め続け、それをより多くの企業へ届ける事で、日本経済の回復・発展に貢献していきます。

一流のICT技術力で最高の感動をお客さまと共創していくこと、それが、我々の使命です。

従業員へ

私が標榜しているミッションの実現には、みなさんの力が不可欠です。

みなさんが、自分の能力を存分に高め、働きがいをもって働く事を通じて精神的にも経済的にも豊かになること。

その結果として多くのお客さまに感動を届けられるようにすること。

それが会社の使命です。

その上で、従業員のみなさん、以下の3つの言葉を常に意識して仕事に取り組んでください。

・常に感動を追求しよう
・常に一流を目指そう
・常にチームプレイをしよう

この会社はチームです。部活動のようなチームです。

メンバーは常に、思いやりと信頼をもって他のメンバーと接してください。

そして、私を含め必ず、名前で呼び合ってください。

お互いをポジション名で呼び合う事が無いのと同じです。

メンバーを人格を持った人間として尊重してください。

誰にでもミスがあります。当然、私にもあり、他の方よりも多いと思っています。

だからこそ、お互いが得意技を持ち寄って、補完し合える。

常に補完し合えるフォーメーションを意識しましょう。

従業員のみなさんが見ている世界は、みなさんにしか見えない唯一無二のものです。

物事に対する感じ方は、人それぞれが違います。

その違いを異物として捉えるのではなく、自分の世界が増えた喜びとして受け止めましょう。

自分は染まる必要はない、ただ、自分と異なる考えがある事を知ればいい。

確固たる自分をもった沢山の人格が、お互いを尊重しながら融合していく組織。

そうした会社にしていきたいと強く願っています。