ネットワーク構築

御社の成長段階にあわせたネットワーク構成をご提案できます

弊社では常に、お客様の今と未来を見据えたネットワーク構築のご提案をさせて頂いております。
1台のパソコンをインターネットに繋ぐ単純なネットワーク構成や、数百台規模のパソコンをネットワークに参加させ、効果的にサーバーを配備して資源の有効活用を目指すLAN環境構成、自社内にファイアウォール(主にCisco PIXファイアウォール)を設置してDMZを構築し、堅牢なセキュリティを保持しながら インターネットを有効に活用する事を目指すインターネット・インフラの構成、複数台のサーバーを相互接続し、負荷分散や高可用性を目指すクラスタリング(Linux及びWindows)構成など、これまでの様々な経験を活かし、お客様のニーズに合わせた多彩なご提案が可能です。

例えば、このようなご提案が可能です

下記にほんの一部ですが、ご提案例を簡単に記載しております。
ネットワークに関係する状況はお客様により様々ですので、新規にネットワーク導入をご検討中のお客様、現在のネットワーク構成の見直し、拡張をお考えのお客様は、是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
ご相談/お見積もりは無料です。

ステージ1.ネットワーク未導入期のお客様

複数台のパソコンを導入しているものの、基本資源の共有が行われていない段階のお客様がこのステージに該当します。
ここで言う基本資源の共有とは、1台のプリンタに対して複数台のパソコンから出力できるようにする「プリンタ共有」、パソコンで作成したExcel等のファイルを他のパソコンでも参照/変更できるようにする「ファイル共有」の事を指します。
もし、御社に複数台のパソコンが導入されているにも関わらず、上述した基本資源の共有が行われていない場合には、 先ず基本資源の共有化を目指してみると良いでしょう。

    基本資源を共有化する理由は?
  • 基本資源を共有化する事によって得られるメリットは多岐に渡りますが、主眼は余剰コストの削減になります。
    1台1台のパソコンに、それぞれプリンタを導入/維持しているような環境では、その絶対数を減らすことによって、プリンタの導入/維持にかかるコストの削減を狙える事は容易に想像できると思います。
    ですが、基本資源の共有化を計画する場合、このように顕在化している端的な余剰コストの削減効果を狙うよりは、むしろ情報の不整合により発生している潜在的な余剰コストの削減を狙った方が、大きな効果が期待できます。
    『潜在的な余剰コスト』について、下記に簡単な例を記載しますので、ご参考になさってください。
  • 潜在的な余剰コストの例
  • 新製品企画のために、部長を筆頭に山田課長,武本主任、合計3名の小さなプロジェクトチームが結成されました。
    下記では、このチームが企画書を作成する中で『情報の不整合』が発生する過程を示しています。

    • 最初に、山田課長は企画書の叩き台を作成し、自分のパソコンに保存しました。
    • 部長の指示によりその内容を修正するため、武本主任は企画書のファイルを山田課長のパソコンから自分のパソコンにコピーしました。
    • 武本主任は、コピーした企画書に部長の指示内容を反映し、自分のパソコンに保存しました。
    • 後日、山田課長は企画書の記載に致命的な誤りがあった事に気づき、自分のパソコンに保存しているファイルを修正して保存しました。
    この時点で、 山田課長のパソコンには「部長の指示内容は反映されていないが、致命的な誤りは修正されている企画書」、武本主任のパソコンには「部長の指示内容が反映されてはいるが、致命的な誤りを含む企画書」、共に不完全な企画書が作成された事となります。
    これが『情報の不整合』です。

    この段階ではまだ不整合の度合いが浅いため、チームが情報の不整合に気づき、完全な企画書を作成し直せば被害は少なくて済みますが、不整合に気づくタイミングが遅れれば遅れるほど、完全な内容に復元する作業にかかるコストは増大していきますし、修正の履歴を管理していない場合には、内容を復元する事が不可能な事態にも陥ります。
    このような問題により発生するコストを『潜在的な余剰コスト』と呼んでいます。

    こうした問題を解決し、潜在的な余剰コストを削減するための手段として『基本資源の共有化』があります。
    基本資源の共有化の導入/維持にかかるコストは状況によって様々ですが、数万円規模の投資で導入できる場合が多いようです。

ステージ2.基本資源共有環境運用期のお客様

パソコン同士をネットワークで繋ぎ、1台のプリンタに対して複数台のパソコンから出力できるようにする「プリンタ共有」や、パソコンで作成したExcel等のファイルを他のパソコンでも参照/変更できるようにする「ファイル共有」の環境を運用されているお客様がこのステージに該当します。
もし、御社で基本資源共有環境を運用しているにも関わらず、各資源に対してアクセス制御をかけていない場合には、アクセス制御環境の導入を目指してみると良いでしょう。
アクセス制御環境を導入すると、個人やグループ(チーム,課,部など)単位に、各資源(ファイル等)に対して『参照できる/できない』等といった制限を設定する事が出来ます。
機密情報に関しては経営者のみが参照でき、他者は参照できないとか、一般社員は自分が作成したファイルを更新できるが、他者が作成したファイルは閲覧しかできないといった細やかな制御が可能となります。

    アクセス制御環境を導入する理由は?
  • 前述の『基本資源を共有化する理由は?』の通り、『潜在的な余剰コスト』の削減を狙って基本資源共有環境を運用し始めると、『人事関係のファイルは、経営者か人事部の人間のみが使用できるようにしたい』とか、『経理関係のファイルは、経理部の人間のみが使用できるようにしたい』とか、 各資源に対するアクセス権限を管理したいというニーズが顕在化するようです。
    昨今多発している機密情報流出事件などを見れば、アクセス制御環境の必要性をご理解頂けると思います。
    コンピュータ・システムを取り巻くセキュリティが論じられるとき、特にフォーカスが当てられるのは『外部からの攻撃』ですが、社内から情報が持ち出されたり、改竄されたりする『内部からの攻撃』にも、フォーカスを当てて検討する事が重要になります。
    ここでご紹介した『アクセス制御環境の導入』は、この内部からの攻撃に対する最も基本的な防衛手段といえます。
    また将来、それぞれの社員がパソコンを使用(1台のパソコンを複数人で共有する場合も含みます)する環境を想定されている場合などには、この段階から社員情報(人事マスタ等)の構築/管理体制を意識し、アクセス制御と社員情報を連動させた環境の構築(ディレクトリ構築)を視野にいれておくと、後々の投資を軽減する事が可能になります。

ステージ3.パスワード乱立期のお客様

アクセス制御環境が運用され、数々の業務系システムがネットワーク内に収容され始めてくると、システム毎にパスワードが必要になるため、多くのパスワードを管理する必要が出てきます。
多くのパスワードを覚えるのは大変になるため、パスワードをディスプレイの脇に張ったり、机にメモを置いていたりと、本末転倒な運用状況になる場合さえあります。
これでは、アクセス制御環境を導入している意味が全くなくなってしまいます。
もし、御社がこのような状態に陥っている場合は、1回のパスワード入力で済む『シングルサイン・オン』環境の構築を目指してみると良いでしょう。

    シングルサイン・オンとは?
  • シングルサイン・オン環境を一言でいうと、パソコン起動時に1回パスワードを入力するだけでも、各資源(システムを含む)へのアクセス制御を適切に管理できる環境の事です。
    シングルサイン・オン環境を適切に構成することにより、システム毎に異なるパスワードを何回も入力する必要は無くなります。
    シングルサイン・オン環境を構築する場合、各システムの認証/認可部分の書き換えが必要になる場合が多いため、システムの数が多ければ多いほど、構築にかかるコストは肥大化します。
    こうしたコストを圧縮するためには、『ステージ2.基本資源共有環境の運用期』でディレクトリの基本部分を構築しておき、社内システムの認証/認可部分を標準化しておく事が重要となります。
    しかし様々なお客様の環境を総体すると、認証/認可を標準化せずに既存システムを運用されている場合が殆どのようです。
    こうした場合は、先ず最初にディレクトリ構築と認証/認可の標準化を計画化し、次段階で既存システムに対する修正を検討するといった、段階的導入を検討する事をお奨めしています。
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